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2025年09月29日

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【TRAN-DX 第3弾!】RPAコストを大幅削減 ~テンダのセンター共通利用型クラウドRPA、導入450件を突破~

株式会社テンダ(本社/東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長CEO/薗部 晃、以下「テンダ」)が提供する「センター共通利用型クラウドRPA ソリューション」(特許出願中)は、累計導入数450件を突破しました。
本サービスは、クラウド上でRPAを一元管理し、多拠点・多店舗の業務を低コストで効率化します。また、テンダの企業向けDXソリューション『TRAN-DX』の主要機能として、お客様の声を反映した継続的な機能改善を重ね、高い評価を獲得しました。少子高齢化や人手不足で自動化ニーズが高まる中、コスト効率とアップデートの継続性が支持され、特に自動車ディーラーを中心に採用が拡大しています。

『TRAN-DX』とは

『TRAN-DX』は、テンダが提供する現場主導型のDXソリューションです。
RPA・AI・ノーコードDBを統合し、現場スタッフが自ら業務改善を進められる仕組みを実現します。
「誰でも、すぐに、簡単に」をコンセプトに、単なる自動化にとどまらず、現場とデジタルを融合させ、企業全体の働き方を自然に進化させることを目指しています。

「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」開発の背景

RPA(Robotic Process Automation)は、ソフトウェアロボットを使うことで、定型的なPC上の操作全般を自動化する技術です。人手不足や業務量の増大が常態化する中、RPAは定常業務からの脱却を図る有効な手段として広く導入されています。
しかし、従来の個別開発型RPAは利用端末台数分のライセンス購入が必要であり、利用環境に合わせた最適化(カスタマイズ)が必要な場合があるなど、拠点数や端末数が増えるほどライセンス費用と運用負荷が膨らむという課題がありました。テンダはこの課題を根本から解決し、多拠点企業が初期投資を抑えつつDXを推進できる新しいモデルを提供します。

「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」について

テンダの「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」は、クラウド上の”センター”にRPAを導入し、複数拠点の処理を”センター”で集約して行います。利用端末1台ごとにRPA導入する必要がないため、開発コストや運用コストを大幅に削減することが可能です。特に、他拠点・多店舗業態での業務効率化にスケールメリットを発揮します。
通常のRPAと同様に、分析資料作成、日次・月次の処理、サイトの情報更新、営業資料作成など、さまざまな用途でご利用いただくことができます。

<「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」の強み>

  • クラウド集中処理でライセンス費用を最大1/20に削減
    拠点や端末ごとにロボットを配置する必要がなく、サーバーライセンスのみで大規模導入が可能。20台規模から投資回収を見込めます。
  • 幅広い業務をカバーする高い汎用性
    仮想Windows上で動作するため、ブラウザ・基幹システム・Office文書など複数アプリをまたぐ自動化が可能。Excelとメールが使える端末ならiPad等のモバイルでも利用できます。
  • 利用環境への依存度が低く、導入・運用がシンプル
    端末側にRPAツールをインストールする必要がないため、セキュリティポリシーが厳しい環境でも導入が容易です。

<従来型とテンダ版のイメージ>


「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」の主な機能アップデートのご紹介

  1. 入力受付最大件数の改善
    従来1メールあたり最大300件までだったレコード(データ)件数を、現在では最大2万件まで対応。お客様によるメール送信作業の手間を大幅に削減しました。
  2. 処理回数の効率化
    従来は時間ベースでの処理(最大1日9回)だったところを、レコード数に応じて即時処理へ変更。軽微な処理も即座に対応可能となりました。
  3. 処理の優先順位変更対応
    急ぎの案件には優先的に対応する機能を実装。業務上の柔軟性が高まり、現場での利便性が向上しました。
  4. 現在開発中:処理申請(入力シート受付)のWeb化
    従来のメール送信方式に加え、専用のWeb画面での入力受付機能開発を進めています。加えて、以下の機能も実装予定です。特に、メール送信方式では処理の受付状況を通知する仕組みがなく、申請エラーがわからないという課題を解消いたします。
  • 申請受付時に、データにエラーがないか自動判定
  • 処理状況の見える化
  • 間違った申請を行ってしまった場合のキャンセルが可能
  • 設定をリアルタイムで更新可能。
  • 月ごとの処理件数がわかる機能を実装

開発中のWeb画面

【ダッシュボード(メイン画面)】

【送信情報編集画面】

【処理状況確認画面】

今後の展開について

今後も、テンダの『TRAN-DX』の一部である『センター共通利用型クラウドRPAソリューション』をさまざまな業界・業種へ展開し、お客さまの業務効率化・自動化、コスト削減による競争力強化に貢献してまいります。

ご参考:テンダのDXについて

『【TRAN-DX】ノーコードDB×AI連携』ソリューションの詳細や導入事例については、下記よりお問い合わせください。無料相談やデモ体験などのお申し込みも受け付けております。

<株式会社テンダ 概要>
【本社所在地】東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork 渋谷スクランブルスクエア内
【設 立】1995年6月
【代表者】代表取締役会長兼社長CEO 薗部晃
【資本金】325百万円(2025年5月末日時点)
【事業内容】DXソリューション事業、Techwiseコンサルティング事業、ゲームコンテンツ事業
【URL】https://www.tenda.co.jp/
【採用情報】https://recruit.tenda.co.jp/

取材に関するお問い合わせ

株式会社テンダ
広報担当

メール
pr@tenda.co.jp

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