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2016年11月01日

サービス | ニュースリリース

“「世界津波の日」に先がけ防災意識の啓発として”地震予知情報配信サービス「予知するアンテナ」有料会員向け地震予知情報を無料会員に1ヶ月間無料で提供

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Webコンテンツの企画から制作・運用を行う株式会社テンダ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:小林 謙、以下テンダ)は、地震予知情報配信サービス「予知するアンテナ」の有料会員向け情報である「地震予知情報」を1ヶ月間に限り無料会員のお客様にも無料で提供致します。

地震発生の約1週間前に現れる前兆現象をとらえて時期・地域・規模を予測し、地震予知情報をお知らせする地震予知情報配信サービス「予知するアンテナ(http://yochisuru-antenna.jp/)」は2016年9月1日のサイトオープンから2ヶ月で家族を持つ30代の男女を中心に1,000人以上の方に登録いただいております。この度は、11月5日の「世界津波の日」に先がけ、防災意識の啓発として一部の有料コンテンツ(地震予知情報)を2016年11月1日から同30日までの1ヶ月間に限り無料提供することと致しました。

「世界津波の日」とは

第70回国連総会会議(平成27年12月22日)で「世界津波の日」を定める決議がコンセンサスにより採択されました。我が国をはじめ142か国が共に提案したもので,11月5日を「世界津波の日」として制定するものです。この決議により,津波の脅威について関心が高まり,その対策が進むことが期待されます。

参照:外務省

「予知するアンテナ」URL : http://yochisuru-antenna.jp/

本サービスは、Webサイト「予知するアンテナ」にユーザー登録するだけですぐにPC・スマホからお使いいただけます。有料コンテンツ*として、検知対象エリアの地震予測情報を会員向けに週2回のメール配信やライフスタイルに合わせた防災グッズのチェックリストを提供するほか、無料コンテンツとして、全国各地の災害情報や防災・減災のお役立ち情報などを提供します。

【地震予知情報の無料提供について】

期間:2016年11月1日(火)~2016年11月30日(水)

対象:無料会員

提供情報:有料会員が閲覧できる地震予知情報を無料会員にも提供

■「予知するアンテナ」の地震予測とは?

メディアで話題!早川正士教授の地震予知理論がベース

「予知するアンテナ」の地震予測は、新聞・テレビなどメディアでも話題の日本地震予知学会 代表理事で電気通信大学 早川正士名誉教授の地震予知理論に基づく手法で予知します。同大学発ベンチャ㈱早川地震電磁気研究所との共同開発により、地震の前に発生する電磁波を直接受信する方法、身の回りの電波を観測する方法で予知します。これまで早川正士教授が世界中で研究に用いてきた観測手法を日本に集結させ、世界初の複合的な地震予知観測を開始します。これにより地震予知の精度向上と巨大地震の予知実現を目指します。

=早川正士教授の地震予知理論=

地震が迫ってくると、地圏(地下)、大気圏(地上)、電離圏(宇宙)に異常をきたす。地震が起こる前には、地殻のヒビ割れが起こり、このヒビが電磁波を発生させ、大気圏を振動させ、地球上空の電離圏まで作用する。これらが全て地震の起こる約1ヶ月前から起こる。地圏では地震の前に発生する電磁波(ULF/ELF)を直接受信して地下での前兆現象をつかみ、大気圏、電離圏では地上から送信される電波(VLF/HF/VHF)の異常を観測して地上から宇宙での前兆現象をつかむ。各観測手法で得られた結果から地震の3要素(いつ、どこで、どのくらいの規模)を約1週間前に予測する。

精度の高い予測情報が地震発生の1週間前に取得できる

かねてより、VLF電波を用いた地震予知サービスはありましたが、今回、大地震に対して短期予測の可能性があると期待されるいろいろな電波(ULF/ELF/HF/VHF)を加えた複合観測とすることで、より精度の高い情報がわずか1週間で取得可能になりました。

=複合観測の特長 ~大地震に対する短期地震予測の精度向上を期待~=

電波はさまざまな種類(周波数)によって、その特性が大きく違ってきます。予知するアンテナでは、ULF/ELFといった震源から地表まで到達することのできる極めて低い周波数の電波と、ラジオや電波時計などに使われるVLF/HF/VHFといった電離層で反射する周波数の電波の観測をつなぎ合わせ、地震の前兆現象を地圏~大気圏~電離圏でつかむことができるシステムを構築しました。これにより、地震の危険性を総合的に判断できるようになり、より精度の高い観測が可能となります。

・世界初※2の観測手法。複合観測で、70%と精度の高い的中率を実現

複数の電波を用いた複合観測は世界でも初めて※2の計測手法となります。これまでの地震予測では、異常が出たときに地震の前兆なのかそれとも太陽フレアや雷などの自然ノイズや人工ノイズの影響か判断が難しくなる場合があり、空振りや見逃しといった地震予知の失敗に繋がる可能性がありました。複合観測を行うことで、ある異常を様々な視点で確認できるため、その異常が地震の前兆現象かどうか判断ができるようになり、見逃しや空振りの可能性を低くできます。特に、見逃しについては、地震発生によって不意打ちを食らうことになるので、この複合観測で見逃しの可能性を低くできることは大きな利点です。

※2:当社調べ(2016年9月1日現在)

【サービス概要】

・サービス名称:「予知するアンテナ」

・URL:http:/yochisuru-antenna.jp/

・サービス開始日:2016年9月1日(木)

・利用料金:月額500円(税抜)※地震予知サービス利用のみ

・利用方法:「予知するアンテナ」( http://yochisuru-antenna.jp/pip/183898/ )よりユーザー登録

・観測エリア:東京都(※小笠原諸島除く)、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県(※佐渡含む)、山梨県、長野県、静岡県、宮城県、山形県、福島県

・機能一覧:

-地震予知サービス配信 ※月額500円(税別)にて提供

・配信スケジュール:週2回(火曜日・金曜日)地震のない場合の配信はございません。

※上記以外の緊急配信もあり

・配信方法:「予知するアンテナ」会員ページに掲示、またはメール配信

– 有料会員専用コンテンツ

・地震予知情報

・防災グッズチェック一覧(緊急度に合わせて紹介)

– 無料会員専用コンテンツ

・早川教授ブログ

– 全利用者閲覧可能コンテンツ

・早川教授紹介

・教えて早川教授(わかりにくい専門用語を解説!)

・地震予知方法について

・最新地震情報

・地震について

・震度とマグニチュードについて

<早川正士 プロフィール>

1991年4月電気通信大学教授。

2009年3月電気通信大学を定年退職。

2009年4月電気通信大学名誉教授・特任教授。

2016年6月地震解析ラボ退社。

現在、電気通信大学客員教授、同大学発ベンチャ 株式会社早川地震電磁気研究所 代表取締役

一般社団法人日本地震予知学会 代表理事

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