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2011年08月19日

サービス | ニュースリリース

「Time Krei ASP」、Windows Azure(TM) Platform を活用して「MCFrame online 原価管理」とクラウド連携

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株式会社テンダと東洋ビジネスエンジニアリング株式会社は、テンダの提供するグループウェアとプロジェクト管理を統合したSaaS/ASP 型Web システム「Time Krei ASP(タイムクレイASP)」(http://timekrei.tenda.co.jp/products/costmanage/)と、B-EN-G が提供するSaaS 型原価管理システム「MCFrame online 原価管理」(https://www.mcframeonline.com/cost2/)をマイクロソフトのWindowsAzure(TM) Platform を活用してクラウド連携し、8 月19 日(金)より、非製造業向けに新たなプロジェクト原価管理ソリューションを提供します。

 

 

 
今回の両システムのクラウド連携により、それぞれの強みを生かし、プロジェクトの正確な作業工数と原価を効率的に導き出し、企業が適正な利益を生み出すためのプロジェクト原価管理ソリューションが短期間で導入できます。

 

<背景>
従来、非製造業、特にソフトウェア開発においては、プロジェクト別での不十分な工数管理、共通原価の不適切な基準での配賦など、プロジェクト毎の原価や利益を把握できていない企業が多くありました。2009 年4 月より工事進行基準が適用され、会計基準変更に伴い原価管理の改善が謳われましたが、適用範囲外となることが多い中堅・中小企業においては、今もなお、曖昧な収支管理による経営判断が続いているのが現状です。しかし、昨今の企業間の競争激化の中においては、いかに無駄を排除し利益を増やすかが企業にとっての最重要課題となっており、簡単に効率よく経営判断ができる仕組み作りが急がれています。


<Time Krei ASP とMCFrame online 原価管理のクラウド連携の概要>
企業が適正な利益を上げるには、売上と原価とのバランスが重要です。特に非製造業においては、プロジェクトの遅延などにより予定以上のコストがかかるということが日常的に発生しており、これを、利益を生む構造へと変えていくことが必要です。

この点において「Time Krei ASP」は、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムに把握でき、都度プロジェクトの問題を検知しながら軌道修正し、成功に導くためのマネジメントを行うことが可能です。また、要員個々の予実管理も行えるため、誰がどの業務をどのぐらいの時間で行ったのかが明確になり、要員原価を算出する上での正確な情報を取得することができます。一方、「MCFrame online 原価管理」では、人件費・間接費などプロジェクトにかかるすべての原価を集約し管理することができ、特に非製造業では面倒とされる配賦作業を、指定した一定の基準に従って自動で行うことが可能です。また、「Time Krei ASP」で集約された各要員の工数から人件費を割り出し、常に正しい情報に基づいた原価を算出することが可能となります。
 

今回のクラウド連携により、プロジェクト推進においてポイントとなる、プロジェクトの健全化と正確かつ緻密な原価管理の両方を短期間で実現できるようになることで、企業を黒字体質へと変える環境作りに貢献してまいります。


<「Time Krei ASP」とはhttp://timekrei.tenda.co.jp/
テンダが開発した「Time Krei ASP」は、600 社を超える利用実績を持つ、グループウェアとプロジェクト管理を統合したSaaS/ASP 型Web システムです。プロジェクト管理では、本格的なWBS 機能によりプロジェクトにおける作業予定と進捗、要員などの情報を一元管理することができます。またEVM分析で、プロジェクトの予定、現在の出来高、コストを数値で具体的に把握することもでき、問題の早期検知と軌道修正の判断材料として活用できます。「Time Krei ASP」は、業務にかかる「時間」と「コスト」を、経営者側・管理者側・従業員側のそれぞれ3者の視点で情報を提供し、企業マネジメントに必要な情報の管理・収集・分析によって、業務改善・組織の健全化を支援するソフトウェアです。

 

<「MCFrame online 原価管理」とはhttps://www.mcframeonline.com/cost2/
B-EN-Gが開発した「MCFrame online 原価管理」は、すでに260 社以上で導入されているMCFrame の原価管理のクラウド・SaaS 型による提供サービスです。中堅・中小規模の製造業・ソフト開発業の中には、本格的な基幹系システムの導入ニーズがあっても、初期投資額、導入/運用のための要員不足、要求仕様の取り纏めの問題など、システム導入に踏み切れないケースも多く見受けられます。「MCFrame online」はそのようなお客様に向けて、「MCFrame」やその関連機能をクラウド・SaaS 型で提供するサービスで、お客様はサーバ・ハードウェアなどのまとまった初期投資が不要となり、Windows PCとインターネット接続があれば先進の原価管理機能をすぐに利用することができます。


詳細につきましては、プレスリリースをご覧ください
20110819TK.pdf

 

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